10月
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月
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イー・アクセスにとって救いだったのは、キャリア3社の回線容量が、スマホの出現によって一時的に足りなくなり始めているという現実だった。そのため、ドコモもテザリング機能のあるスマホを発売したが、あまり積極的にその機能を売りたいとは思っていない。だから、ドコモのアンドロイド携帯でテザリングも使う場合は、データ定額の月額上限料金が1万395円と、かなりの割高な料金設定になってしまったのだ。それならば、ドコモのアンドロイド携帯を通常の契約にして、データはイー・モバイルのテザリング端末を別契約した方が割安だ。 ただ、いつまで携帯大手3社がこの価格帯を守ってくれるかは、イー・アクセスにとっては安心できないところだ。回線容量の不足にかかわらず、大手同士の競争激化で、早晩、ドコモもauもソフトバンクも、テザリング機能を持つスマホを、現在のデータ定額の料金とそれほど変わらない価格体系で売り出す経営判断をするかもしれない。そうなる前に攻めるというのが、Pocket WiFi S IIという単体のスマホとしての激安商品を発売したイー・アクセスの経営判断なのだ、と私は考えている。